私たちドライバーは守られている。 だから長く働けているのだと思う。

 

小林 強

2011年入社

学校卒業後、建設会社で職人として約2年間勤務。その後、知り合いの運送会社でドライバーとして約2年勤務し運行管理者の資格を取得。再び建設会社へ転職し、土木工事の現場作業員を経験。再び運送会社へ転職し、約16年間勤務。その後、当社へ入社。現在、班長。

「ドライバーを守る」と言われた。

前職も運送会社でしたが、そこではドライバー業務だけでなく、物流センター業務にも従事していました。長く勤めさせてもらっていましたが、できることならドライバー業務に専従できる環境で働きたい、という想いは日毎に強くなっていきました。そんな中、前職の会社での勤務中に知り合った外部の方からいくつかの運送会社をご紹介いただきました。巷に流通している求人情報ではわからない、その方が肌で感じたものをお伝えいただけたので、とてもありがたかったですね。その中の一社が当社だったわけですが、他社とも接点を持った中で当社を選んだ理由は、「ドライバーを守る」という言葉をいただけたのが当社代表の大里からだけだったから。重みのある一言だったと、今になって思えば感じますね。

班長として運行管理業務にも従事。

入社当初から現在に至るまで、「定期便」のドライバー業務を担っています。「定期便」とはその名の通り、定期的に荷物の集荷と配送をご依頼いただくお客様向けの輸送業務のことを指します。私が担当しているのは、スーパーマーケットやホームセンターをチェーン展開されている企業様向けの輸送業務で、5~6名のメンバーを擁する「班」を構成して対応しています。私はその班の「班長」を2017年頃から任されており、メンバーの走行状況の点検を月に一回行うなど、運行管理業務にも携わっています。前職の頃に「運行管理者」の資格を取得させてもらっていたのは、今の仕事にも活かせており、ありがたかったですね。

社風や雰囲気が肌に合っている。

入社からずいぶんと年月が経ちましたが、入社当初はここまで長く当社で働くとは思ってもいませんでした。正直な話、お給料は決して安いわけではありませんが、ものすごく高いわけでもない。こんなことを言ったら社長の大里に怒られるでしょうが(笑)、前職の頃を振り返ってみても、たとえ高待遇で扱われていたとしても辞める人は辞めるものだと感じています。当社への入社前と比較して、プライベートな環境に変化があるかというとそうでもないですし、それなのになぜ長く働けているのか、と改めて振り返ってみると、曖昧な表現ですが、社風とか雰囲気とかいったものが自分の肌に合うからではないか、と思います。

「守る」意識が、根づいている。

他社と比べて、当社にはこんな魅力があるから入社するといい、とお勧めするとしたら、一言で言えば「肌に合う人であれば、長く働ける会社である」ということではないかと思います。社長の大里のビジュアルは、他の会社の社長にはまずいないタイプだろうというのはありますが(笑)、そのビジュアルからは想像できないくらい、私たちドライバーのことを気遣ってくれます。このギャップに、私たちはすっかりやられているのかもしれません。決して待遇や制度の面で「こういう気遣いが優れている」というものがあるわけでもないのですが、社長をはじめとした社員・スタッフ同士の日々のコミュニケーションの中に「ドライバーを守る」という意識が根づいていることを感じられるから、ここにいるのだと思います。